保育士の給料


保育士が得られる収入は?

少子化や待機児童が社会問題化している現在の日本では、そういったものに専門的な知識と技術で対応する事の出来る保育士のニーズはますます高まっているのが現状です。
しかし、社会のニーズの高まりとは反比例するように、保育士が仕事で得られる収入は決して大きな金額とは言えないのが現実です。
「保育」という仕事で被る心理的・肉体的負担を考えれば、その賃金はむしろ安いくらいです。

保育士として生活するためには、充実した社会保障と安定した給与の確保が重要になってくるのです。

公立保育所での給与

保育士が働く場所の代表的なものが保育園です。
この保育園には、2種類の運営スタイルがあります。
まずは、市区町村が運営している「公立保育所」です。
もう1つが、民間の企業や福祉法人、宗教法人が運営している「私立保育所」です。
この2つは、運営母体が違う事以上に給与を含めた待遇面で大きな違いがあります。

「公立保育所」は自治体が運営している保育所ですので、そこで働く職員は公務員と同じ扱いを受ける事が出来ます。
つまり、保育士でありながら市の職員でもありますので、公務員と同じ社会保障と給与を得る事が出来るのです。

「公立保育所」の保育士は公務員の給与体系に準じていますので、給与も安定的に支払われ、毎年のボーナスや昇給も有ります。
生活費が安定して手に入るようになるので、先行きの不安を感じる事なく保育の仕事に集中する事が出来るのが「公立保育所」のメリットとなっています。

私立保育所での給与

「私立保育所」で働く場合は、残念ながら給与は「公立保育所』の保育士のように安定しているわけではないです。
自分が働いている保育所の経営が不振だったりすれば、その保育所は閉鎖する可能性もあります。
しかし、優れた保育サービスを提供していれば利用者も増えるので、収入の不安は無くなります。
ただ、昇給やボーナスは期待できない場合の方が多いのが現実です。

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